幡田宏樹– Author –
幡田宏樹 弁護士・公認会計士
取扱分野
企業法務/非上場株式の売却/支配権問題/相続(遺産分割・遺留分・遺言)/不動産(共有物分割請求・明渡対応・借地非訟)/民事案件一般
- よくある質問
会社に対する株式の買取請求権は当然に認められるのか
私は非上場会社X社の株式(譲渡制限株式)を10%ほど相続によって取得しました。非上場会社X社の株式の残りは兄が相続し、兄が現在社長をしています。私は非上場会社X社で働いておらず、配当も一切ないことから、非上場会社X社の株式を持っていても意味が... - よくある質問
会社が譲渡を承認しない場合に株式を譲渡できるのか
私は勤めていた同族会社X社の株式を退職後も持っています。同族会社X社の関係者から私の持っている株式を譲ってほしいとの話がありました。同族会社X社の株式は会社の承諾がなければ株式を譲渡できないとなっているため、同族会社X社の社長に株式を譲渡し... - 解決事例
譲渡承認請求が認められず取得者と協議し売買価格について合意
事案の概要 Aさんは非上場の同族会社X社の同族株主で株式(譲渡制限株式)の約30%を有していました。同族会社X社でAさんも働いていましたが、同社の経営は株式の過半数をもつAさんの兄弟であるBさんが行っていました。Aさんは同族会社X社を退職... - 解決事例
譲渡承認請求が認められず株式買取価格決定申立事件で和解で解決
事案の概要 Aさんは同族会社X社の役員でしたが経営方針の対立から同族会社X社を退社することになりました。その後、同族会社X社の株式の売却について交渉していましたが、価格について折り合いがつかずに同族会社X社の株式を処分することができない状... - 解決事例
スクイーズアウトに株主側として対応した事例
事案の概要 X社は定款変更により種類株式発行となるとともに発行済みの普通株式に全部取得条項を付し、全部取得条項付普通株式を取得することを決議しました。AさんはX社の普通株式を有する株主でしたが、X社が定めた全部取得条項付株式の取得の対価が納得... - よくある質問
譲渡承認請求を受けた場合の留意点
株主から譲渡制限株式の譲渡承認請求を受けました。譲渡を不承認とする場合には、会社もしくは指定買取人が株式を買い取ることを請求もされていました。会社としては、譲渡を不承認としたうえで、会社で株式を買い取りたいと考えていますがどのような点に... - 解決事例
非上場会社株式(約10%)の経営陣への売却が実現
事案の概要 Aさんは非上場の同族会社X社の株主でしたが、議決権ベースで10%弱しか株式を有しておらず、同族会社X社はAさんの兄弟であるBがその余の株式を有しておりBが会社の経営をしていました。AさんはBに株式の売却を求めていましたが、前向きな回答を... - 解決事例
非上場会社株式(40%超)の経営陣への売却が実現
事案の概要 Aさんは非上場の同族会社X社の同族株主でした。同族会社X社には2つの同族株主のグループがあり、Aさんのグループは議決権の40%台の株式しか有しておらず、同族会社X社の経営は別の同族グループのBが行っていました。近年は同族会社X社は剰余...
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